リスニングの勉強に活かせること
発音を理解するのは日本人にとってとても難しいことです。
というのも英語で利用する音と、日本語で利用する音で、英語の音が日本でないものがあるから・・・といわれています。
RとLの発音の違い、THという音などは、通常日本人が利用しない音で、会話の中でも最も苦労する点です。
リスニングを勉強する中でも、聞き取れないと思うのは、この聞きなれない音を判別できないからで、聞き分けることができないと、同じ音に聞こえた違う単語と勘違いし、その文章が全く違う意味に聞こえてしまうこともあります。
そこでリスニング上級者の皆さんが利用している方法、音になれるための練習として利用されてきたのが映画を英語のままで見るということです。
特に、ストーリーを知っている、セリフを何となく覚えているという、かなり見慣れた映画、アニメなどを利用すると、行っていることと意味が通じてリスニングのいい練習になります。
映画で言っていたセリフを自分で話し録音する
リスニングができるようになったら、今度は録音機絽利用して自分がネイティブの発音に近くなっているかどうかを確認するのです。
テープレコーダーや、スマホの録音機能などでもいいので、自分で英語のセリフを言ってみて、映画の音と同じように発音できているか確認します。
自分が文章を読み、それを映画と比較してみて同じように聞こえるまで繰り返し行っていくと、次第に近い発音ができるようになっていくのです。
自分がどのように発音しているのか、客観的に理解できるので、リスニングにもまた会話のレッスンにもなります。
ネイティブな方と英語のみで話をすることも重要
英会話を習う時、また留学するときなど、できる限り英語で会話することは本当に重要なことなのです。
生きた英語を聞き取れるか、通常のスピードの英語を聞き取れるようになれば、英語はかなり上達すると思います。
英語を習う場合でも、ネット上で講師と話ができるところなら、リスニング能力を磨くことができるはずです。
またこうした環境がなくても、録音機を利用したレッスンを何度も行うことで、英語の力はぐっと伸びると思います。