英語の勉強法のポイントとは
英語の勉強と一口に言っても、英語を話せるようになるための勉強と、大学に受かるための英語の勉強では意味が全く違います。
しかし、昨今、話せる英語に近づけるために学校の勉強もただテキストの上の勉強ではなく、会話できる勉強に少しずつ変わってきているようです。
その中で、会話にも受験の勉強にも行かせる勉強を考えてみると、やはり、リーディング、リスニング、スピーキング、ライティングが重要になってきます。
特に受験の場合、自由英作文を書くということもあるので、ライティングは重要です。
塾に行くとこうした長文を読み意味を理解しその解答を論文形式で書くといった勉強を行いますが、参考書という分野になると、途端にこうした分野のものが少なくなります。
英作文を文法的なミスをせずきれいに書くことができる能力は、だいぶ後になってできることなので、どうしても参考書などの場合、取り掛かりが遅くなるということがあるようです。
ライティングの勉強は例文の暗記から開始
基本構文の知識を持っている高校3年くらいになるとある程度、構文を理解し文章を書くということもできます。
しかし高校1年生くらいの場合、基本例文を徹底的に覚えておくことが必要です。
英文を無理に作成しても、それは自分流となっていることが多く、その意味を理解できる文章となっていても、受験では×となることが多いと思います。
例文を理解しそこに自分の思うことを当てはめていくことができれば、英語のライティング能力は格段にアップするはずです。
そのため、高校1年生くらいは例文をしっかり覚えることが重要になります。
例文を理解したら、英作文を実際に書く参考書で勉強する
例文を理解できたら、次のステップとして実際に自分で構文を利用しながら文章を書くことができる参考書を利用し、実際に書いていくことです。
この繰り返し書くということが、英語の勉強ではとても重要なこととなります。
毎日、1から2くらいでいいので、必ずライティングするということを繰り返していくと、次第に長文が書けるようになっていくはずです。
その後、難易度が高い長文参考書を利用し、次のステップに上がっていけば、ライティングの能力がさらにアップしていくと思います。