文法を理解する

文法の勉強って苦手・・・という人が多い

英語の勉強の中で文法の勉強が嫌い、わからないという人は多いようです。
英語を勉強されている人の多くが文法で悩み、躓き英語を嫌いになってしまいます。

文法の力をつけるためにはどのようなことを行えばいいのか、しっかり勉強法を理解することが必要です。
英語の本、参考書などを読み、すっかり嫌になってしまうのは、勉強の仕方を理解していないからともいえます。

文法は意外と覚えた気になりやすく、実際に利用してみるとできないということが多いのです。
そのため、まず参考書の文章を区切っておいて、読んだところを暗唱してみます。

文法の意味が分からない状態で、文章全体を読んでみても理解に苦しみますし、文章全体を暗記しても文法の意味が分からないのです。
そのため、文章の中で区切りを見つけて、そこを暗唱し、その後に別の部分を暗唱すると、文法の組み立て方が理解できるようになります。

文法の勉強をある程度行い、わからない部分があるという場合には、わかるところをまた勉強するのは時間の無駄となるのです。
そのため、自分がわからないと思ったところだけに色を付けていき、自分だけが利用できる参考書を作ります。

問題を解くとき、こんなこと参考書に乗っていないと思うことも出てきますが、この場合、自分だけが利用する参考書に書き込むのです。
こうすることによって疑問点が別の問題集から自分だけの参考書に記載されることになり、ほかのところを見ながら調べるということも無くなり効率よく勉強できます。

参考書には多くの文法用語が出てきて、そのたびに、どういう意味だっけ？なんて迷っていては勉強が前に進まないのです。
文法を覚えたいという時には、文法用語にばかり気を取られず、例文を全部覚えてしまうほうが効率がいいといえます。

特にリスニングの場合、こちらが理解しているかどうかを待つことなく進んでいくので、例文を体に叩き込み、イメージで理解するほうが構文をつかみやすくなるのです。
人によって効率のいい勉強というのは違いがあると思いますが、文法に関してはコツを使で勉強するほうが効率よく進みます。