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ボキャブラリーを増やそう

英単語

英語は単語を知っていないと進まない

英語力の主軸ともいえるのがボキャブラリーといわれています。
英単語を覚えていないと、文章を聞いても意味がさっぱり分からない、でも文章がよくわからない場合でも、単語を理解できていれば、こういうことを言おうとしているのでは?と予測がつくのです。
こうしたことを繰り返し行っているうちに、自然と言い回し、構文の構成などわかってきます。

1つのフレーズの中に2個くらいわからない英単語があると、もう意味が分からなくなるのです。
その状態を作らないためにも、ボキャブラリーを増やすことは重要な要素となります。

英語の文脈で本当に深く理解できますか?

単語を覚えるとき、よく文脈で覚えると理解しやすい、覚えられると聞くこともあるのです。
確かに文脈全体を感じ、何を言わんとしているのかをつかむことで、それが記憶に残ることもあります。
原則としてボキャブラリーを文脈で覚えるというのはあっているのです。

しかし、ボキャブラリーが本当に少ない人にこれをやれと言っても、わからない英単語が多いのですから、意味が全く通じてないこともあります。
ボキャブラリーの力が極端にない場合、文脈で理解するというのも限度があるのです。

英単語の覚え方、その方法とは

まず、音から覚える、これは基本となります。
文字を見なくても音で理解できるようになると会話の力も付きますし、意味が理解しやすくなるのです。
また音で覚えることにプラスして、声に出すということも重要になります。
参考:効率的な英語の覚え方!単語は発音と一緒にイメージで暗記しよう! | 飽きっぽい人のための長続き英会話  ~初心者スピーキング上達法~

音声を耳で聞くだけでは英単語を覚えるということは難しく、耳で聞いて自分の声で発生することでやっと記憶できるのです。
体を使うほど、より記憶が残るので、声に出す、音を聞く、紙に書くなど、動きを加えてみることもしてみると効果が出てくると思います。

ボキャブラリーを増やすためには記憶の能力が必要となりますが、やはり記憶は、よほどの天才ではない限り、反復が欠かせない行動です。
一度聞けば完璧に覚えることができるとなれば誰も苦労はしませんが、反復しないと脳にはいらない人のほうが圧倒的に多いと思います。

また記憶した英単語については、想起するということも必要です。
なんだっけ?と思いだすことを繰り返していると、次第に、覚える力も出てきます。