英語力の伸びや波を感じたら、英英辞典を利用した勉強をしてみる
将来英語を活かした職業に就きたいと思っている人にとって、英語力をつけていくことは重要な要素です。
しかし、英語力が今、伸び悩みの時期だなと感じると英語の勉強が億劫になり、継続できないという人も多いといいます。
そんなときに活用してほしいのが、英語力アップのポイントとなる英英辞典の活用です。
英英辞典というのは英語を英語で説明するもので、日本人にとっては国語辞典のようなものとなります。
この英英辞典を活用するとき、最初に使い方が書かれているページをよく読むようにしてほしいのです。
ここには、どう使えばいいのかという具体的な方法、さらにこの使い方を理解する事で、英語のしくみなどを理解できます。
英語を英語で理解する?そんなことできる?
日本と英語を利用する国ではもちろん文化も違いますし、暮らし方も大きく違う、これは皆さん理解されているのです。
しかし文化が違うと言葉の使い方も違います。
例えば牛は日本語で牛で、乳牛など種類や目的によって違う言い方をすることがありますが、牛という言葉が必ず付いてくるのです。
しかし英語の場合は、牛はcattleでも、肉になるとbeefですし、去勢したオス牛はoxと呼ぶ、というように、同じもので構成されていないので、英語はとても難しいと感じます。
英語にできない単語もある
例えば外国にはおもてなしという言葉がありませんので、おもてなしと言おうと思ってもいい言葉が見つからないということも多いです。
和製英語で外国の方に伝えようとしても伝わらないことも多く、だからこそ和英辞典で調べようと思ってもわからないことが多くなります。
英語の意味が分からず和英辞書をみてもわからない、でも英英辞典を利用すると英語で意味を理解できるので、わからないことが解決するのです。
通用しない言葉を理解したい、伝えたいという時、英英辞典は非常に助かる存在となります。
英語を英語で理解し英語で考えることができる
英語ができるようになるといちいち日本語に訳して考えるということではなく、英語のままで意味を理解しそのまま解答できるようになるのです。
英語で思考できるようになるのでコミュニケーションも非常にとりやすくなります。
英英辞典は英単語をわかりやすく説明していますし、その英単語の意味が当然のことながら英語で書かれているので、英語の語彙スキルも身につける事ができるのです。
テキストの構文を勉強しなくても、英英辞典を利用すると単語、文章、文脈、それに語彙能力までアップできる勉強法となります。